Program
2段階で、学位へ。全体で15か月以内。
英国の資格制度に沿った第1段階と、大学が直接提供する第2段階。
第1段階は、日本語の講義で学ぶ Class で。英語のまま進めたい方には、Solo も。
学位までの、一本の道
本プログラムは、2つの段階でできています。第1段階で英国の公的資格枠組みに位置づく Diploma を修了し、第2段階でUniversity of Wolverhampton の修士論文に取り組む。全体で15か月以内 ── 働きながら、修了まで進めるための時間です。
①個別相談
↓
②エントリー・英国側の審査
↓
③第1段階 EduQual Diploma
── Class(日本語の講義)/Solo(英語のセルフスタディ)(採点までを含めて標準約8か月)
↓
④大学課程への出願(1月・5月・9月)
↓
⑤第2段階 修士論文(約4〜6か月)
↓
⑥学位授与 ── International Master of Business Administration
この学びを貫く、4つのこと
2つの段階、5つのユニット、1本の修士論文。それらはバラバラの要素の寄せ集めではありません。次の4つの思想で、一本に貫かれています。
1.自分の事業が、教材になる
3つの課題のうち2つは、あなたがよく知る組織を題材にできます ── 自社でも構いません。学び終えてから書くのではなく、学びながら書く。学んだことは、その日から、あなたの判断に使えます。
2.日本語の講義で理解し、英語で書き切る
Class では、第1段階の経営の講義を日本語で受け、3つの課題は英語で書きます。第2段階の修士論文と、スーパーバイザーとの研究の対話も英語です。英語は、別の授業で習うのではなく、毎月の課題を書くたびに、経営の中身と一緒に鍛えられていく ── そういう順番で設計しています。英語のまま進めたい方には、Solo を。
3.変化に合わせて、学びを更新し続ける
ビジネスの前提は、動き続けています。私たちは、変化を捉え続け、講義の題材も、学びを支える中身も、いまの環境で通るものに更新し続けます。
4.生成AIは、コパイロット(副操縦士)として
AI から返ってくる答えの質は、こちらが立てる問いと、渡す材料の質で決まる。日本語アカデミックスキル・コーチングでは、操作ではなく、生成AIとの向き合い方 ── 問いの立て方、材料の渡し方、答えの根拠の確かめ方 ── を身につけます。課題や論文を AI に書かせるためのものではありません。操縦桿は、あなたが握る。
第1段階 ── EduQual Diploma in Business Management(SCQF Level 11)
第1段階で修めるのは、英国の資格授与機関 EduQual(英国の資格規制機関 SQA-Accreditation 認可)が授与する Diploma in Business Management。スコットランド資格枠組み SCQF Level 11 ── 英国の枠組みで修士レベル(RQF Level 7 相当)に位置づく資格です。カリキュラムは、経営の5領域・120クレジットで構成されています。
5つのユニット
経営の判断は、一つの領域では完結しません。
戦略を決めるとき、そこにはマーケティングも、財務も、人と組織も、変革を率いる力も重なっている。だから、この課程が向き合うのは、経営の5つの領域です。一つひとつを深く学び、そして、互いに結びつける。
5つの領域は、どなたも、すべてを学びます。
多くを並べるのではなく、5つを一つの体系として、自分の判断の根拠に変えていく ── それが、この学びの流儀です。
1.Change Management and Strategic Leadership(変革マネジメントと戦略的リーダーシップ)── 30クレジット
古典から現代までのリーダーシップ理論を、グローバル化した21世紀の組織に引きつけて吟味し、戦略を支える組織変革のマネジメントを修める。
2.Marketing Management in Practice(実践マーケティングマネジメント)── 20クレジット
マーケティングの実務的なツール・技法と、効果的な計画を支える経営判断。運用と意思決定の両面から、診断力を鍛える。
3.Strategic Financial Management(戦略的財務管理)── 20クレジット
グローバルな視点で戦略的財務計画を捉え、経営の文脈で財務原則を適用し、実効性ある財務戦略を立てる。
4.Strategic Management(戦略的マネジメント)── 20クレジット
営利・非営利を問わず、現行戦略を見直す枠組みを深く理解し、グローバルな視点で戦略計画を策定する。
5.Strategic Resource Management in Organisations(組織における戦略的資源管理)── 30クレジット
人材、オペレーション、品質、サプライチェーンを、情報システムの役割とともに捉え、競争優位を保つ資源の最適化を修める。
3つの課題 ── 舞台は、あなたの現場
5つのユニットは、テーマの近いものを束ねた3つの課題で評価されます。3つの課題のうち2つは、あなたがよく知る組織を舞台にできます ── 自社でも構いません。一般論の答案は認められず、問われるのは、あなた自身の経験と判断です。
変化の最前線で踏ん張ってきたあなたの現場が、そのまま課題の舞台になる。学術の知を、自分の事業の判断に変え、その根拠と言葉を、世界と同じ言葉で書き切る。知識を蓄えるためではなく、知識を扱う意識を鍛えるための学びです。
参照の作法や論理の組み立てといった学術の型は、日本語アカデミックスキル・コーチングで鍛えます。
課題の中身は、60分の個別相談で、くわしくお伝えします。
第1段階の学び方 ── Class と Solo
教材は、登録時に提供されます。第1段階の標準期間は、採点までを含めて約8か月(最長9か月)。進み方は、日本語の講義で学ぶClass が中心です。英語のまま進めたい方には、Solo もあります。
Class ── 日本語の講義で理解し、英語で書き切る
-
5つのモジュールを、毎月1つずつ。5か月で一回りし、そのまま回り続けます。
-
講義は、原則土曜日。各モジュール4時間×3回。日本語教員が、日本語で講義します。
-
教室とオンラインの、ハイブリッド。教室で顔を合わせても、自宅から Zoom で参加しても、同じ講義を受けられます。参加できない回は、録画で。
-
教室は、渋谷の会議室。
-
講義が始まる前に、日本語アカデミックスキル・コーチング(2時間×3回)で、英語で書き始める型を整えます。
-
講義の資料・録画・課題のやりとりは、学びの場 Canvas Lite で。
-
入学: 2026年12月スタート。以降は、2月・4月・5月・7月・9月・10月。
英語のまま進めたい方へ ── Solo
-
同じモジュール、同じ学位を、英語のセルフスタディで進む学び方です。
-
時間割はなく、早朝でも、出張先でも、自分の速度で。
-
課題の中身は、Chestnut Education Group の専属チューター(英語)に、メールで相談できます(提出したドラフトに助言がつきます)。
-
論文の英語と参照の作法は、日本語アカデミックスキル・コーチング(2時間×3回)を、課題の提出サイクルに合わせて。
-
入学: 2026年12月スタート。以降は、いつでも。
日本語アカデミックスキル・コーチング
Class と Solo のどちらにも、日本語アカデミックスキル・コーチングがつきます。各回2時間、全3回。ライブで質問でき、参加できない回は録画で受けられます。
最初の課題の書き始めから、生成AIとの向き合い方、そして15,000語の修士論文の設計と、英語での研究対話の型まで。
ハーバード方式の参照作法。Google Scholar など公開データベースを使った論文リーディングの習慣 ── 第2段階で開かれる大学ライブラリーデータベースの予備知識も、ここで整えます。
コーチングが扱うのは、課題と論文の書き方の型です。課題と論文は、あなた自身の力で書き切る。だからこそ、その力が、あなたに残ります。
第2段階では、大学のスーパーバイザーと英語で研究の対話を重ねます。その対話が実り多いものになるよう、研究の型に日本語で慣れておく ── この準備が、論文の質を静かに支えます。
第2段階 ── University of Wolverhampton の修士論文



